2017/12/20

クリスマスが今年もやってくる


今年も気付けばクリスマス、そして年末である。
毎年毎年同じようなことを言っているかもしれないけど、それでも月日の流れは年々年々速く感じる。この1年、振り返ってみれば色々あったはずなのに、それが今ではビデオの早送りのように感じるんだから、ほんと驚きである。(そして、私の例えが昭和感丸出しで、ほんと驚きである。)

そんな季節(と時代)に置いてけぼり感を感じつつも、街中やテレビからクリスマスソングやイルミネーションを見つければ、急にテンションの上がる自分がいる。もう恋人と甘い夜を過ごすようなこともないけれど(まあ今までもそんなにあったわけではないけれど…笑)それでもやっぱりクリスマスは特別な感じがして、好き。
結婚して、新しい家族ができて、クリスマスのかたちも変わった。ふたりきりのクリスマスから、家族でわいわい過ごすクリスマスへ。でも、ふたりきりの前の前を辿れば、やっぱり家族で過ごしてたんだよなあ。

実家のクリスマスツリーの飾りが好きだった。みんなで食べるいつもよりちょっぴり豪華な夕飯も、その後のケーキも、大好きだった。そして、朝起きるとなぜか届いている?サンタさんからのプレゼントは、いつもいつもどきどきしながら開けていた。

きっと、そういう想い出も含めて、クリスマスって好きなんだろうなあ。


こういうクリスマスグッズも大好き!
これは3年前の写真だけど。
チョコレートです。

今年も素敵なクリスマスが迎えられますように。
Have a happy happy MerryChristmas!

natsukinoki

2017/12/08

魅惑のカップヌードル

時々無性に、体に悪いと言われている、いわゆるジャンクフードが食べたくなる。
カップラーメン、フライドポテト、ハンバーガー、ピザ、スナック…
ああ、全部好きだ。大好きだ。
でも、30過ぎて、病院のお世話にもなったりして、やっぱり健康には気を付けないとなあ、と人並には感じるようになった。だから、なるべくそういったジャンクフードは控えて、身体に良いと言われているものを中心に食べていると、前述したとおり、時々無性に食べたくなるときが来るのだ、ジャンクフードを。それは、我慢すれば我慢するほど、身体が求め、欲する。厄介である。

今日もそんな「無性に」の日で、今までちょっと我慢してきたからと、ついにカップヌードルを手にしてしまった。いちおう買う前に成分表を見ると、やはり身体に悪そうな食品添加物がたっぷりと入っている。それに塩分が1日の摂取量の半分以上…。こりゃスープは全部飲んじゃダメだ、と強く思った。

それなのに、それなのに!
そのスープが実に美味しいこと!!
この食品添加物たっぷりのスープが!!
うみゃーーーー。そしてご無沙汰ーーー。やっぱおいしーーーー。
危うく全部飲み干しそうになったけど、そこはグッと堪えて、流しに捨てた。

人間はなんて魅惑なものを作ってしまったのだろう。
この味を知らなければ、求めることもしなかっただろうに。
欲深き、愚かな人間め。
一瞬の快楽を得られたとしても、最後に痛い思いをするのは自分自身なのに。

でも、そんな愚かな人間でも、
まあいいか~と思えてしまうほど、このカップヌードルのスープは実に旨いのである。



*写真は本文とは一切関係ありません。これは、いつかの、残りの、スープ。

natsukinoki

2017/11/06

広がる音楽

「大丈夫」って言葉。
わたしにとっては、おまじないのような言葉。
信頼できる人から「大丈夫だよ」って言われると、
心から、ほっとできる瞬間がある。




でも、わたしよりひと回り以上?若い子たちに
「ここまでやってきたんでしょ、大丈夫♥」
って、言われてもねえ、しかも、知り合いでも何でもない遠くの方たちだけどねえ、
あれれ、涙がじんわり。笑

この歌は、深夜ドラマ「吾輩の部屋である」の主題歌で知ったのだけど、
たぶんこのドラマを観てなかったら、一生セクシーゾーンの曲とも縁がなかっただろうに。
(ちなみにこのドラマ、人間はこのセクシーゾーンの人、ひとりしか出てこないけど、なかなか面白い。声のゲストが豪華!笑)

ここ最近、森のジャズエレクトロニコス・ファンタスティコス(家電の音楽祭?)、と、多彩な音楽イベントで癒され、刺激をもらってきましたが、まさかセクシーゾーンの歌にまで幅が広がるとは・・・
うーん、なんだ、女性ホルモンかなにかのせいでしょうか。笑
いやいや、いい歌なんだと思います。

natsukinoki

2017/10/18

お茶の時間

お茶が好きだ。
グリーンティー、のお茶ではなく、(こっちも好きだけど)
小休憩のときの、いわゆる?カフェタイムのお茶である。

外でも家でも、お茶の時間が多い。
ご飯食べたらお茶、家事してお茶、出先でお茶、仕事してお茶、寝る前のお茶、お茶、お茶、お茶。
友人たちと交わす「お茶しよ~」っていうワードは、よく使うワードトップ5くらいに入ってるのではなかろうか。

とくにこの季節。
寒い日に飲むホットドリンクは格別だ。
あったかい珈琲も紅茶も大好きである。
でもとくに最近は、ミルクティーにはまっている。
友人が誕生日プレゼントにくれたカモミールティーは、ミルクティーにもピッタリだった。
ノンカフェインだから、寝る前にもいいし、(と言っても、寝る前に珈琲飲んでもぜんぜん眠れるタイプなんだけど 笑)あと、胃にも優しい。そして何より、香りがいい。
これまた最近ハマっている蜂蜜をひとさじ、たっぷりめに入れて。
最高に美味。で、癒される。

「お茶を丁寧に淹れるという行為は、自分を丁寧に扱うことと似ていると思った。」
作家の宮下奈都さんが、新聞の連載にそう書いていた。

そうだなあ~としみじみ思う。
お茶を淹れる時間って、飲む時間とおんなじくらい心が安らぐ。

そうやって、お腹も心も満たされて、大切に大切にされた自分だと、
「さーて、やるかー」と、次の仕事へ、次の一歩へ、進める気がする。

さてさて、洗濯物たたんで、夕飯の準備しよかな~。
きょうは、おでんだよ。




natsukinoki

2017/10/14

本とわたしのお話

本に囲まれて仕事をするようになった。
と、言っても、ずっと本が読める、なんてことはない。決してない。
けど、前よりももっと、本が身近になったのは確か。

本をよく読むようになったのは、恥ずかしながらここ何年かで、わりと最近?社会人になってから。
小さいころはよく父親に、たくさんの絵本を読んでもらっていたけど、
(とくにお気に入りの絵本は、眠る前に何度も何度も… で、自らは寝落ちするパターン 笑)
絵本以降、自から進んで読んだ本って、ほんとに少なかったと思う。

そして、中学、高校はもっと読まなかった。
ついでに勉強も、あんまり好きではなかった。
けっして優れた方ではなかったけれど、運動部で身体ばかり動かして、毎日クタクタになって帰っていた。
家で本を読む気力体力なんてものはもちろんなく、夕飯を食べれば、ベッドへGO!(いちおう我が家のルールとして、9時からは自室にて勉強の時間!だったけど、狭い自室にベッドと机、眠りに行くようなもんだった…)
大学も似たようなもので、運動部に加えてアルバイトもあったから、それはもう毎日クタクタ。学校なんかで必要なもの以外、ほとんど読まなかった気がする。
今思えば何しに大学まで行ったのか…。ただ当時は、勉強よりもアルバイトに部活に、そして何よりも恋愛ごっこ?もどき?に大忙しだった。(そのおかげで?いまの旦那とも出会えたのだから、まあ良かったと言えば良かった、のかもしれない 笑)

とにかく、本の魅力に気付けないまま、大人になってしまった。
(ちなみに漫画も人様と比べたらそんなに読まなかったかもしれない。音楽もそんなに。映画もそんなに。何でもそんなに。広く浅く、いや狭く浅く、浅はかだなあ 笑)

図書館という場所も、勉強する場所として行くことはあったけど、
自らの楽しみのために行くことは、残念ながらなかった、気がする。少なくとも学生時代には。

でも、いつからだろう。
本を読むのが面白いって思ったのは。本の世界に浸れるようになったのは。
よく覚えていないけど、いつからかそう思えるようなって、本のある生活が日常になっていた。
ためになるからとか、頭が良くなるとか、そういうことだけじゃなくて(そういうときももちろんあるけど…)、ただただ読みたい、知りたい、楽しみたいって、そう純粋に思えるようになった。
本とは違うけど、新聞もそう。
自分で面白いと思えるまで、1ページたりともめくる気にはなれなかったのだけど、
それがいつからから、新聞を読むのが1日の楽しみのひとつになっている。

不思議だなあ。
そして、今回書きたかったのは、こんな身の上話ではなくて、
さいきん感動した、面白かった、そんな本について書こうと思ったのに。
不思議だなあ。

まあいつものことか。
今日はこれでおしまひにしまふ。笑



秋の夜長、
良い週末を!

natsukinoki

2017/10/04

満ち溢れる湯とわたし

夏はもうとっくに過ぎていて、秋がいつの間にか始まっている。
今朝起きたときなんて、冬の気配すら感じた。

早い。ついていけない。年々そう感じる。
まだまだ私の心のなかでは夏だったのに…。

そんな朝に感じた、ちょっとした幸せ。

やかんで沸かしたお湯を、ポットに入れるときの、
あのトプトプトプトプ…っていう音。

なんて幸せに満ち溢れた音なんだろう。

どうして急に強くそう思ったのかはよくわからないけど、(本能的かしら…)
こんなところにも幸せって隠れていたりもするんだなあって思った10月の、とある朝。


natsukinoki

2017/09/20

さらば、コポコポ!

数日前から、急に左耳のなかで「コポ、コポ」という音が聞こえるようになった。
最初は、気圧の変化か何かかなあ~とあんまり気にしていなかったのだけど、
それが何日も続くうちに、すっかり気になってしまった。

ネットで調べてみると「耳 ポコポコ」で出てくる、出てくる。
でも、コポコポじゃないのか~。
わたし的にはコポコポがしっくりくるのだけど、
たしかに太鼓を叩いたような音で、それが小さめに、可愛いく、鳴り響く。
だいたい2回ね、コポコポと。

で、そのネットの記事をいくつか見てみると、まあ原因はいくつかあるみたいで、病気の場合もあるから、続くようだったら耳鼻科で診てもらうのが1番とのこと。
そりゃそーだよなー。

ただ、ちょうど連休中だったり、行きつけの耳鼻科が休診日だったりして、なかなか行けず。
それに痛みはそんなにないからなー、どうしよかなー、でもコポコポがなー、でもずっとじゃないんだよなー、ときどきだしなー、でもなーでもなーコポコポ… 
と、耳鼻科行くのもちょっと悩みましたが、結局コポコポが気になるので行ってきました。

で、このコポコポの原因はというと…
髪の毛、みたいでした。

髪の毛が耳のなか(奥深く)に入るのはよくあることのようで、しかも、これが原因で音が聞こえることもあるんだとか。ほーー。
だいたいは耳の奥に入った髪の毛も自然に取れるみたいだけど、音が気になるのでその場で耳鼻科の先生に取ってもらいました。

ふー、すっきりすっきり。
ただ、この髪の毛以外にも音が聞こえる原因があるかもしれないので、とりあえず一旦これで様子を見ることに。
今のところコポコポは聞こえませんが、さてさてどうなんでしょうか。

さらばコポコポ、と言いたいところですが、
もうあのコポコポが聞こえないのか~と思うと、なんとなく寂しいような寂しくないような、
いや、寂しくない!(笑)

さらば、コポコポ!



natsukinoki

2017/09/18

Sさん

酔っ払うと、無性に電話をかけたくなる、という人がいる。
わたしはそういうことはないけど、(もともと電話って苦手で…)
酔っ払うと、無性に書きたくなるみたい。

* * * * *

今日は、昔お世話になった人の結婚式でした。
彼女と共に過ごした時間はそんなに長くないけれど、
わたしにとっては、とても濃密な時間でした。

* * * * *

今から10年ほど前、わたしがまだ社会人1年目の頃。
新卒で入った会社の配属先が、まさかまさかの?北海道の旭川支社で、
東京から単身、北海道へ…。
精神的に追いやられることも多かったけど、(仕事以外もボロボロで…)
彼女が同じ部署に異動してきてから、とても心強かったのを覚えている。
(それまで女性社員が他にいなかったのも大きかった…)
一緒にご飯食べたり、外へ出掛けたり、ただただ時間を一緒に過ごせたことが、ほんとにありがたかった。

でも、今思えば、彼女のその親しみやすさが、気遣いの細やかさが、それらがなかったら、彼女じゃなかったら、わたしはあの時、もっと早く潰れていたかもしれない。

彼女だったから、か。
って、今日、改めてそう思いました。

いい結婚式でした。


natsukinoki

2017/09/09

昔の自分、昔の写真



女は言う。
「あ~あの頃は良かったな~。今よりうんと、いきいきしてる。ほら、見てみて。」
と、昔の写真を見せながら。

って、そりゃそーだ。
だいたい、怒ってるときや泣いてるときなんか、写真なんか撮らないもの。

だから、いつだって、どれだって、想い出はキラキラだ。
いい時ばかりが残っていく。残してく。そう、意図的に。

だから、だから、ときどき見たくなるんです、
大切にしたくなるんです、
(意図的に選んだ)昔の自分、昔の写真。

そういう時間もいいでしょう。
甘いお菓子を食べるみたいに、ときどき、ときどきなら。

* * * * *

写真はちょうどこのブログ始めた頃、
初めて行った美容院で、髪を染めてもらったときです。
(ついでに髪を巻き巻きしてもらって、浮かれて撮ったんでしょう。この日のことをブログにも書いていました。→https://natsukinoki.blogspot.jp/2011/04/blog-post_14.html

あれから6年?7年?、今でも同じ美容院で同じ美容師さんに切ってもらっていますが、
カラーはもうやってません。ちょうど三十超えたあたりからかな。
そして、いまはベリーショート。

ちょっとまた、髪伸ばしたくなりました。

natsukinoki

2017/08/31

8月の旅ーその2ー




奥津温泉 バス停



旅先で(ほんとたまたま!)花火大会に遭遇する確率が高い私たち夫婦。
この日も偶然、町のお祭りで、花火に、それにビンゴ大会にも参加しました。
が、欲が強いとダメですね。
景品たっくさんあったのに、何にも当たりませんでした。

でも、その後の花火は、大当たり!
人も少なくて、花火が目の前でドンドン上がって、気持ちいい。スカっとする。
宿の女将さんも、この花火大会が毎年楽しみなんだそう。

宿はもうすぐ100年を迎える、歴史あるお宿でした。
お湯もご飯もよかでした。
そして何より人がよかでした。

岡山、奥津温泉より

natsukinoki

2017/08/29

8月の旅





夏のドライブ。
長野の美ヶ原高原へ。

残念ながら満点の星空は見えなかったけど、
朝の始まりは最高に気持ち良かった。

それに、
朝食の牛乳は最高に旨し!

natsukinoki

2017/08/27

8月の日々






サンダル買いました。
何年ぶりだろう、ってくらい、長いことサンダル買ってなくて、
で、履いてなくて(ヒールの高い、履きずらいのしか持ってなくて…)で、ようやっと。
履きやすさ1番で選びました。

それなのに、今年の夏は雨ばっかり。
まだあんまり履いてません。

2枚目の写真は、そんな雨続きの8月に、珍しく晴れた日の1枚。
で、3枚目の写真はお誕生日に戴いたひまわり。
涼しげな黄色で、なんか、お洒落なひまわりですよね。

* * * * *

今年も夏が来て、また1歳、歳をとりました。
自分の顔や体を見れば、着実に歳を重ねているのがよーくわかる、感じる、きょうこの頃。

それでも誕生日って、いくつになっても嬉しいもの。
それは、お祝いしてくれる人たちがいるからこそ。
だし、何より自分が、そんな自分を、1番祝ってるのかも。
おめでとう、よく生きてきたって。(笑)

甘いですねー。

natsukinoki


2017/08/18

永い言い訳

旅の楽しみのひとつに移動中の読書がある。
特に新幹線での移動中、美味しい駅弁を食べて(わたしは押し寿司が好き!)、それから食後の珈琲(車内販売で買うのが好き!)を飲みながら、ゆっくりと読書する。
嗚呼なんて贅沢な時間なんでしょう。至福のひとときです。

そんな移動中に読んだ1冊が、西川美和さんの永い言い訳です。
映画の方はまだ見てないんだけど、告知とかで主演のもっくん(本木雅弘さん)や竹原ピストルさんが出ていたのは知っていたから、どうしても読んでて、その人たちの顔が浮かんでくる。
いいんですけどね、イメージも合ってるし。
でも、それ以外の人たちの顔はわからないから、自分で勝手に作っちゃう。
うん、これはこれでやっぱり面白い。その小説の世界が脳内で映像化される感じ。

で、今、初めて映画の公式サイト見たけど、
やっぱり自分の想像とは違う。子どもたちの顔とか、奥さんの顔とか、脳内で思い描いていたイメージとはやっぱり違う。
まあ、当然と言えば当然なんだけど、本を先に読むとどうしても一瞬、うむ?という違和感のような、なんというか、不思議な感覚になる。

でも、それはそれ。これはこれ。で、
映画もやっぱり見てみたい。
深津さん、美しい。



西川さんの映画は前にいくつか見たことがあったけど、本では初めて。
「永い言い訳」っていうタイトルと、文庫のジャケット写真に惹かれて、
旅の途中、時間のあまりない乗り換え駅で買いました。

natsukinoki

2017/08/04

日々の小さな小さな怒り

可愛い人は怒っても可愛い。
ぷんぷんって感じで、やっぱりどこか愛らしい。

でも、綺麗な人は怒ると怖い。
つーんって感じで、美しさが冷たく突き刺さる感じ。

そして、わたし(たいして可愛くも美しくもない人)はというと、
ただただ、ぶっさいくになる。らしい。

はー、気を付けよう。
って思っても、すぐ顔に出てしまうのは、もうどうしようもできない気もしてる。

natsukinoki

2017/07/18

インパクト

紺と白のストライプ(白が細目)のスーツに、
赤と白の水玉(水玉は大きめ)のネクタイを合わせ、
髪はパンチパーマのような短めで、
肌は日に焼けていて、
がたいの良い、
N〇Kのアナウンサー。

natsukinoki

2017/07/17

今日のわたしの黄金比

ゴマ油で艶やかに輝いた…

卵の黄色!
ネギの黄緑色!
そしてハムのピンク色!

これぞ皿の上の黄金比!!!

って、ひとりまじまじとチャーハンを見つめ、感動した本日。
店内は、わたし1人だけ。(正しくは3人。で、内2名が店員さん。)
美味しいのにな~、
いつもこの店は空いている。


残念ながらその美しいチャーハンの写真は撮れなかったので(撮りづらい…)
代わりにアイスの写真です。(笑)

もうだいぶ前になるけど、
ドイツのテュービンゲンで食べたアイス。(食べかけ)

向こうはアイスクリーム屋さんが至る処にあって、
美味しくて、しかも安い!
たしかこれも1ユーロくらい?だったかな。

こちらも感動しました。

natsukinoki

2017/07/12

泣き虫チエ子さん

訳あって、自宅療養中のいま。
ダメージを受けた体(と心も!)でしたが、時間とともにだんだんと良くなってきました。
できることも増えてきて嬉しい限り。

とは言っても、無理は禁物。らしいですね、そうですよね。
そういう訳で、まだまだお家にいる時間が多いので、
家事をしつつ、本読んだり、テレビ見たり、たっぷりの休養をいただいております。

で、やっと本題の(笑)泣き虫チエ子さんの話。
泣き虫チエ子さんとは、益田ミリさんが描く漫画のことです。
というのも、いま、わたし、絶賛益田ミリ祭り開催中で(笑)
療養中に読もうと図書館から借りてきた大量の本も、その半分以上は益田さん。
漫画、エッセイと読み漁っています。
(ついでに言うと、朝日新聞の毎週金曜日に連載している「大人になった女子たちへ」
も、益田さんが2週に1回担当してて、それもすごく楽しみ。もう1人の担当、伊藤理佐さんの方も好き!)

どの漫画もエッセイも、共感できる要素があちこちに詰まってて、
あーそうそう、こういうことあるあるって、わかるわかるって。
自分の気持ちを代弁してもらってるみたいで、読んだ後は、すっきり、そしてほっこり。

泣き虫チエ子さんは、ある夫婦の日常を描いたお話なんだけど、
あーチエ子さんって、わたしみたい。
旦那さんのサクちゃんは、うちの旦那さんみたい。

って、わたしみたいに思った人(夫婦)は多いはず!!

もちろん全部が全部、一緒のはずないんだけど、
でも、全体的になーんかわかるなーっていうか、いいなーっていうか、なんていうか、
好きなんだと思います、ミリさんの作品。




新刊「今日の人生」も気になります。

natsukinoki


2017/07/08

心と体

20代の後半くらいから体調の変化があって、
ここ数年でその原因となるものがわかって、
改めて自分自身の体と向き合って、

あー、やっぱり、心と体って繋がってるんだなー
って、しみじみ、身に沁みる今日この頃です。

心が弱れば体も弱るし、
体が弱れば心も弱る。

そんな当たり前なことかもしれませんが、当たり前のことがわかっていませんでした。
とくに今までは、体より心の方ばかり気にしてて、体は二の次。
体を支える食べ物のことだったり、睡眠だったり、運動だったり、
考えても上辺だけというか、見た目だけというか、なんていうか、あんまり真剣に考えてなーって。(まあでも、痛い想いしたり、環境がガラッと変わったりしない限り、なかなか真剣には考えないですよね…)

特に食べ物、今思えばひどかったと思います。
基本食べるの大好き!だから、食べたいものは食べていたけど、栄養バランスなんてお構いなし!しかも安くてなんぼみたいなところもあったから、昼はカップ麺だけとか菓子パンだけとかね、今考えると恐ろしやー。
完全に栄養不足で、それに加えて睡眠不足だったから、そりゃ体も、そんでもって心も、不安定になるよなーって、(今までの投稿からもその不安定さ、滲み出てますよね!笑 我ながら病的だわーって思う投稿があちこちに… 笑 )さいきん読んだ栄養学の本にも、心と体の関係が書いてあったから、余計にそう感じるのかもしれません。

「バランス良く、何でも少しずつ食べればいいんだよー」
って、母がよく言っていた言葉。
肉も野菜も魚も豆も卵も、何でも少しずつ、バランス良く。
しっかり食べて、しっかり動いて、しっかり眠って、
心も体も元気にしていきたいと思います。

って、文字で書くとこーんなに簡単だけど、
現実は、なかなか、難しいー。



パンも焦がすし。

natsukinoki

2017/07/05

踊りたい

この人の動画見てると、ついつい自分も踊りたくなります。
だって、あんまりにも楽しそうに踊ってるから。

今度、ダンス習おうかなー
そう一瞬でも、本気で思ってしまった自分がいます。


キレッキレのダンスを披露して、
周りから「えー、なっちゃんすごーい!」って。テレテレ…

そんな空想を、梅雨の晴れ間、自由に動かせない身体とともに描いていました。

natsukinoki

2017/06/22

秦基博です

今からもう10年近く前の話になります。
わたしがまだ20代前半の頃。
まだお肌の悩みなんて何にもなかった?、若きあの頃。
新卒で入った会社を1年で辞め(←色々あったとです…長くなるので省略)、実家の新潟にいた頃です。

近く、と言っても実家から1時間くらいかかるところですが、そこで「音楽と髭」というフェスがありました。
出演者はミスチル、エレカシ、奥田民雄、山崎まさよしなど、錚々たるメンバー。
次の仕事を見つけるべく悶々としていた当時のわたしは、もうこれはいくしかないでしょ!と、張り切って申し込みました。この人たちを近場(新潟)で見れるのも大きかったですし。
(ただ実の話、フェス当日、途中ですんごい雷雨になり→まさかの中止→ガーン、エレカシもミスチルも見れなかったとです…でも、まさかまさかの全額返金でした!)

と、前置きが長くなりましたが、
そこで出会ったのです。
秦さんと。
まだきっとデビューして間もない頃でしょうか、今ほど知名度もなかったと思います。
だからでしょうか?曲と曲の間のMC?には、とにかく自分の名前を連呼していました。
「秦基博といいます、秦基博、秦基博です、覚えてください、よろしくお願いします。」
みたいな感じで。

何を歌ったかはもう忘れてしまったけど、その歌声がとてもきれいだったことと、秦基博という彼の名前は、その時にしっかり覚えました。




秦さん、デビュー10周年だそうです。

結婚式のときにこの歌が出てたらな~使いたかったなあ~
と、もう2度と挙げることがないであろう結婚式のことを、
未だに考えるわたしなのでした。

natsukinoki

2017/06/20

描いた夢は叶わないことの方が多い

タイトルでぴんときたあなた、見てましたね~
あのドラマ!!
そうです、小さな巨人!!

わたしも見てましたよ~
このドラマみて、また月曜から頑張るぞ~~と、まんまと制作側のドツボにはまっていたわけですが(笑)

行きつけの美容院さんでもドラマの話で盛り上がる今日この頃。
ちなみに今シーズン見ていたドラマは、月曜日と木曜日、を除いて全部の曜日。計4つ。
我ながら結構見てる(笑)

そして、ドラマで使われる主題歌はだいたい覚えるので、歌いたくなる。
その中でも、この曲↓の歌詞にはグッときて、一時期、脳内リピートしていました、が、ドラマも終わり、今は落ち着いています。でも、機会があったら、カラオケで歌いたい(笑)

* * * 

このドラマの後半、役者さんの演技熱が半端なく(とういか、疲れてます?やけくそ?笑)、もはやお笑いのようでちょっと可笑しかった。(←失礼。)
決して笑える内容ではないんですが。現実にありそうな、似たようなことが最近あったような、そんなドラマです。

でも、そんなのも含めて、好きな俳優さんばかりだったので、充分楽しめました。(←単純。)



natsukinoki



2017/06/17

ZA GINZA ― ハイヒールと袖を通さない女たち ―

銀座という街は、ほんとうに名前の通りの街だと思う。
銀が座する街。
華やかで、お金の匂いがぷんぷんする。のは、私だけ?

いつもはスニーカーのわたしも、慣れないヒールを履いて、夜の銀座を闊歩する。
ヒールを履くと、なんとなく気が大きくなる。のだが、
お決まりのように慣れないヒールでガクッとなる。

* * * 

シャネル、グッチ、フェンディ…
名立たるハイブランドのお店を通り過ぎ、改めてそういったものたちと縁のない生活をしているなあと思う。
でも、別にいいのだ。ブランドバックや洋服にはあまり興味はないし、身の丈にも合っていない。
って、要するにそんなお金は持っていないのです。

それに、常に黒ずくめの紳士が入口前に立っているようなお店、相当の勇気とお金がないと入れません。

ただ、そういったブランディな服を、サラリと着こなしている人たちを見るのは好き。
それに、興味ないと言いつつ、やっぱりそういう服がいつか似合うような女性になれたらなあとも、ちょっぴり思ってる。

だから、やっぱり、銀座は好き。


@GINZA SIX


natsukinoki

2017/06/15

お前だけには心配されたくない

って、そう思われているんだろうなあ、わたしが他人様の心配をすると。
まず、自分の心配しなさいと。
それだけ、ふらふら、ふわふわしてるように見えるんでしょうね、わたし。
まあ確かに否めませんが。

と、前置きして、敢えて言いますが、
日本(の政治、国会は)、大丈夫なんだろか…
こんなたいして賢くもない小娘(という歳でもないけど)にまで心配されるなんて。

けど、口には出さない人だって、そう思っている人はきっと多いはず。

* * * * *

今日、朝一でテレビつけたら、テロ等準備罪?(共謀罪)の採決を中継していて、何やらあくせく相談する人たち、票の前で虚ろに立つ人(票を数える人)、そして、水を飲む議長が映っていた。
ああ、こんな朝から(というか朝まで)お疲れさまである。

それを旦那に話したら「まあそれが仕事だからね」と。
そうですね。

だけど、こんなに急いで決めなきゃいけなかったのだろうか。
もちろん、ただ延ばせばいいという問題でもないだろうけど、
国会のやりとりなんかを見ていると、なんかいまいちよく分かりません。
肝心な、それ聞きたい!というところを濁しているような気がしてならない。

それを支持する、支持しないかは、また別の話だけど、
わたしみたいなのにもわかるように説明してもらえると、
いいんだけどなあ。




natsukinoki


2017/06/13

東京ほど曇り空が似合う街はない

って、今日そう思いましたが、
きっと他にもたくさんあるでしょう。
曇り空が似合う街。

こういう雲が重たい日って、けっこう気分も体調も優れないことが多いのだけど、
でも、嫌いじゃない。

* * * * *

若い時は、何でもある東京に憧れた。
でも今は、何でもある東京に疲れるときもある。

ないものねだりなんだけど。

だけど、わたしが欲しいものって何だろう。
いまだによくわかっていません。



natsukinoki


2017/06/12

理想の夫、理想の妻

「ただいまー!」
マンションのドアを開けると、「おかえりー!」という声と共に、夕飯のいい匂いが漂ってきた。
あっ、今日はビーフシチューかしら。靴を脱ぎながら、うきうきしている自分がいる。

「どうだったー?ランチ楽しかった?」
そういいながら、右手にお玉を持ち、鍋をかき混ぜている夫の姿は、なかなか様になっている。
「うん、楽しかったよー。スカイツリー見ながらランチしたのー。みてみて。」
と、今日撮った写真を見せる。「おっ、すごっ。なにこれ、リッチだねー。俺なんて昼、カップラーメンだよ。」
話しながらもお玉を持つ右手は止まらない。やっぱりビーフシチューだ。
「ごめんねー。あっ、お土産買ってきたんだよー。」
「えっ、なになにー。」

そんなことを話しながら部屋のなかを見回すと、リビングには溜まった洗濯物が畳まれていた。掃除もしてくれたのか、部屋は整えられている。
「洗濯物ありがと~たくさんあったでしょ?それに、掃除もしてくれたの?」
「トイレもお風呂もやったよー。」
「えっ、すごいじゃん。どうしたの??」
「たまにはねー。いつもなっちゃんにやってもらってるし…あっ、もうすぐできるから、手洗っておいでー。」
ぴかぴかに磨かれた洗面台の鏡で自分の顔を見ると、いまにも泣きそうな自分がいた。

手を洗って、夫特性のビーフシチューを食べよう。きれいに整えられた部屋で、毎週楽しみにしているドラマを見ながら、ふたりで笑いあいながら。デザートにキルフェボンのケーキもある。
あーこれ以上の幸せがあるだろうか。
また明日から一週間がんばれそう。いや、がんばらなきゃいけないなー。




っていうのが、以上、理想の休日(たまにの友人とのランチ、帰宅後、夫在宅のパターン)でした。
現実は、それはもう、・・・いや、ご想像にお任せします。なんか書いたら、パンドラの箱あけるみたいに、恐ろしいことになりそうなので(笑)
まあ、わたしもわたしで、理想の妻とはだいぶかけ離れているから、あんまり人のこと言えませんけど。すんません。
それに、こうやって住む家があって、ご飯が美味しく食べれて、テレビ見てふたりでゲラゲラ笑っていられるだけでも、じゅうぶん幸せなんだと思います。ときどき友達とランチにも行けるんだし、自分の好きなこともできている。どれも当たり前のことと思っていたけど、これはもう理想中の理想なのかもしれない。

有り難いことだと、肝に銘じなさいよ、自分。
感謝の気持ちを忘れずに、労りの気持ちを忘れずに、
家事に仕事に、がんばりなさいよ。
理想の妻になれるよう…

って、言うは易く行うは難し、まさにこれ!

まだまだ先は長い、はず。
細ーく、でも、長ーく、やっていかないとなあ。

natsukinoki

2017/06/05

ある流るる一日(あるながるるいちにち)

検査、検査、検査、決断からの独りコーヒーゼリー。
雨、小雨、雨、買い物はさんでからの、雷土砂降り。
ずぶ濡れ、靴濡れ、塗れ塗れ、靴磨きはさんでからの、家族に乾杯。

泣いたり、笑ったり、悩んだり、
ある流るる一日。


natsukinoki

2017/05/30

もうこれで充分!

… 一緒に入ってた写真すごい良かった。

って、言葉少なく、弟からメールがきた。
贈り物と一緒に、この前行った家族旅行の写真と、
あと、亡くなった猫の写真を、現像して一緒に送ったのだ。

たった1行のメールだったけど、普段あんまりお互いを誉め合ったりしないし、
そもそも言葉数少なめな弟だから、だからかな。
その言葉にすごく気持ちがこもっているような気がして、すごくすごく嬉しかった。

で、なんか、もう、これで充分じゃないか!って思った。
自分が撮った写真で喜んでくれる人がいる、大事にしてくれる人がいる。
小さな世界のなかだけど、ああ、もうこれで充分じゃないか!って。

けどなあ、
欲深いわたしは、まだまだ欲を出すんだろうなあ。
ほんと愚か者だなあ。


 natsukinoki


2017/05/27

PICASSO AND CHAGALL

たしか中学生のとき。もしかしたら高校生のときかもしれない。
初めて一人で美術館へ行った。

美術館までは、バスと電車を乗り継いで、1時間以上。
どきどきしながら向かったと思うんだけど、その時の心境はあんまり覚えていない。

見た絵は、シャガールだった。
あの独特な青色と、あの目と、馬と、印象的だったのは覚えている。

それからか、その前からかもしれないけど、シャガールの絵は好き。

物語のような絵が好き。
物語のような歌が好き。
物語のような時間が好き。




 @ HAKONE POLA MUSEM OF ART


そして、箱根ロマンスカーが好き。


natsukinoki


2017/05/26

麦茶の味

夏は麦茶ばかり飲んでいた。実家にいた頃。
何よりよく動いていた。
小学生の頃は、朝のラジオ体操に始まり、午後のプール。中学生になってからは、部活動のソフトテニス。高校は硬式テニス。決して運動が得意な方でなかったけど、ほんとーうによく動いていた。ただでさえ色黒なのに、さらに真っ黒黒だった。

これだけ動いているのだから、当然喉も渇く。麦茶ばかり飲んでた。麦茶が格別に美味しいと思ったこともなかったし、すごく好きな飲み物でもなかったけど、嫌いでもなかった。というか普通?好きとか嫌いとか思う隙もないくらい、普通の、当たり前な飲み物だった。
それに、うちには飲み物の選択肢があまりなかった。子どもが飲める冷たい飲み物は、麦茶か牛乳くらい。ジュースは普段あまり置いてなかった。

家族が多かったから、麦茶を作るのはとっても大きなやかん。やかんいっぱいにお湯を沸かして、麦茶のパックを入れて、沸々と煮だしていた、気がする。詳しくは知らない。お母さんやおばあちゃんは、1日に何度作っていたんだろう。夏の台所はいつも、麦茶を煮だしているときの、あの香ばしい匂いがしていた。

プールから帰ってきた後、部活動から帰ってきた後、疲れて昼寝して、起きて、おばあちゃんが「目覚ましになんかやろか」って声をかけてくれる。スイカだったり、メロンだったり、おばあちゃんがよく剥いてくれた。って言っても、メロンはマスクメロンのような高級メロンではなくて、家の畑でできるメロンで、スイカもそう。たくさん採れた。で、やっぱりその時も一緒に麦茶。

目覚ましに麦茶。お風呂上りに麦茶。ご飯と麦茶。当たり前だった。夏に麦茶は当たり前だった。あって当たり前だった。
昼寝から目覚めると、おばあちゃんが「なんかやろか」って言って、スイカとかメロンとかと一緒に麦茶を用意してくれるのも当たり前だった。特別美味しいとも、特別有り難いとも思わなかった気がする。

でも、今日、さっき。自分で沸々と煮だした麦茶を飲んで、はっとした。おっ、美味しい、そして懐かしい…。なんで今?かはよく分からないけど、今までの記憶が、味が、わたしの口のなかに降りてきた。


もう麦茶はあって当たり前じゃなくて、自分でやかんにお湯を沸かして、パックを入れて、煮だして、そうやって作らないとない。できない。
昼寝して起きても、「なんかやろか」って言ってくれるおばあちゃんはいない。自分で用意しないと出てこない。

だけど、麦茶を飲むと、今まで過ごしてきたあの時間が、あの想い出が、一緒に味わえる。
ああ、麦茶って美味しい。しみじみそう思った。

今年の夏も麦茶を作ろう。
やかんにお湯を沸かして、麦茶のパック入れて、煮だして、冷まして、麦茶を作ろう。




natsukinoki

2017/05/04

漢方とドイツと彼女と写真

漢方を飲むと、ドイツに行ったときを思い出す。
初めての海外一人旅で、体調面精神面両方の不安が大きかったから、お守りのようにして漢方を持っていった。そして、毎朝、毎昼、毎夕、飲んだ。

ドイツでの想い出の味は、ビールやソーセージなんかに混じって、漢方も入っている。

* * *

ドイツでは、ウィークリーマンションやホテルを転々として、そして最後に、日本で知り合ったドイツ人女性の家へお邪魔した。
彼女は、たった一度しか会ったことのない、しかもドイツ語はもちろん、英語さえままならない、よくわからない日本人の私を、4日間も泊めてくれた。パートナーのフランス人男性も、よく耐えてくれたと思う。ほんとに。図々しくてすみません。

彼女たちはわたしに、友人や家族を紹介してくれたり、手料理をふるまってくれたり、街を案内してくれたり、ドライブに連れていってくれたり…ほんとに良くしてくれた。図体は大きいのに(ついでに態度も)、言葉はよく通じない子どものようなわたしにも、最後まであたたかく接してくれた。

* * *

そんな女神のような彼女と彼女の友人がわたしの写真を買ってくれました。
彼女の友人がわたしのポストカードを見て気に入ってくれたみたい。
わたしの写真を気に入ってくれて、欲しいと思ってくれて、飾ってくれて、生活の一部にしてくれて。こんなにも嬉しいことはありません。しかも、それが日本を飛び出して海外にもあるっていうのは、大袈裟な書き方かもしれないけど、やっぱり嬉しい。




ありがとう、エレナ。
彼女のことを紹介してくれた方にも感謝。

人付き合いって、ほんと面倒だなーって思う一方、それでも、嬉しいこともまた人からもらったりもするもので。
やっぱり人間なんですね。

natsukinoki

2017/04/24

ささやかな幸せや、可笑しみや、悲しみのなかで

あー髪きりたいなー。
あー新しい靴もほしいなー。
あーでもお金ないなー。
あー歯医者もどうしうようかなー。
あーここ気になるなー。
あーあのタケノコ美味しかったなー。
あーあれ大丈夫かなー。
あーやっぱりあの人苦手だなー。
あーはやく週末にならないかなー。
あー楽しみだなー。
あーあーあーあー……

そういう、ささやかな幸せや、可笑しみや、悲しみなんかを携えた日々の生活を、営みを、
ボタン一つで簡単にブッ飛ばさないでほしい。


今日、区から時々配信される情報メール(このメールは、区内で起きる、もしくは起きた気象情報や警報、注意報、停電情報、事件、事故、不審者情報なんかが配信される。)で、
「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について」という件名のメールがきた。

こういうきな臭い、緊迫した情勢っていうのは、テレビのニュースや新聞からも目や耳に入ってはいたけど、
あーやだなーこわいなーと思う一方で、いまいち実感が湧かないのも事実だった。
だって、爆弾なんて落とされたこともないし、見たこともない。
知っているのは全部誰かから、間接的に見たり聞いたりした話。
想像はできるけど、あくまで想像。体験ではない。
(でも、このまえ、爆弾が落とされる夢を見た。あくまで夢だけど、状況は妙にリアルで、すごくすごく怖かった…)

だけど、このメールを見て「いよいよ日本も?!ほんとうに戦争になっちゃうの?!」って、ドキッとしてしまった。(実際、メールの件名が「弾道ミサイルが落下する可能性がある…」で切れていたので、超ビビった。)
もちろん、”非常時のための”対策?であって、こういう問い合わせが多かったから敢えて通知したのかもしれないし、備えあれば憂いなしっていうことなんだろうけど、でもねえ…。
メールには、「…ミサイルが発射され、日本に落下される可能性がある場合は防災行政無線からサイレン音とメッセージが流れます。屋内にいる場合は、窓から離れ身の安全を確保しましょう。屋外にいる場合は、近くの頑丈な建物や地下街に避難しましょう。…」って書いてあったけど…

えっ、避難して助かるんだろうか…
それに発射して10分くらいで日本に来るって他のサイトに書いてあるけど…
頑丈な建物って…だって爆弾って…
そもそもちゃんと国は教えてくれるの…

と、備えはないけど、憂いだらけ。
色々と想うところはたくさん、たくさん、
日本の政治なんかについても色々あるけど…

けど、強く想うのは、
ささやかでも、それぞれが、それぞれに大切にしている暮らしの中に、
爆弾なんて登場させないでほしい。




爆弾は本や映画の世界だけであってほしい。

natsukinoki

2017/04/18

Hikari Hills

April 2017@Hikarigaoka Tokyo

燦(さん)

あざやかなさま。きらびやかなさま。
第三の世界は燦として春の如く盪(うご)いてゐる/三四郎 漱石

大辞林より

natsukinoki

2017/04/07

南風






「今日は南風が強いでしょう。」
って、天気予報のお姉さんが言っていた気がするけど、
(南風か何風か確かではないけど、)
その通りでした。風、強く吹いていましたね。
で、風にゆらゆら揺れるさくらさん。
花も美しいけど、葉も美しい。

natsukinoki



2017/04/05

桜のトンネル


タイトルそのまんまの道。
いい季節ですね、むしろ今日は日差しが痛いくらい。
東京ねりまは桜が満開。ちらちら散ってるところも。

この季節はどうしても心浮かれてしまいます。
わかりやすい桜効果でしょう。

桜の薄いピンク色と春の優しい空の色って、すごく素敵な組み合わせ。
こういうワンピースを着てる女の子に会いたい。

natsukinoki

2017/04/03

もういっこ

宮城の亘理町で採れるいちごちゃん、
その名も「もういっこ」。
ナイスネーミング!
その名の通り、どんどん食べたくなります。



去年の4月頃、いちご大好きのお友達に、
亘理町のいちご狩り、連れていってもらいました。

また、春がきましたね。

natsukinoki