2020/06/28

きらきらひかるカメラのレンズ

久しぶりに、こんなきれいなものを見た気がする。
薄暗い部屋に、キラキラと輝きを放つ硝子の破片。粉々だった。
わたしの黒のスウェットの上に、その美しき破片は、落ちた。

お子の2歳の誕生日。せっかくだからと、外に一眼レフのカメラを持ち出した。これまた久しぶりのこと。近所の遊園地が今年の夏で終わりになるのもあって、重たいカメラを携え行ってきた。梅雨の晴れ間、蒸し蒸しと暑い暑い日で、マスクのなかは、サウナ状態。大人2名はバテ気味だったけど、お子は嬉しそうに大好きな電車や乗り物に乗っていた。

クタクタになって家路につき、シャワーを浴び、親子三人で昼寝、お子の寝顔を見ながら、きょう撮った写真、そして生まれてからの写真、が同じメモリカードに入ってる、ので見返していたら、感慨深くなり、お子の寝顔を撮ろうとカメラのキャップを外す。

そして、冒頭の出来事へと…。

前置きが長く、大変わかりづらくなりましたが、カメラのレンズ、ではなく、そのレンズを保護するフィルターの方でしたが、粉々になっていました。えーーーん。レンズキャップを外した瞬間、パラパラ~とガラスの破片が舞い落ちました…。その瞬間は状況が読み込めず、フリーズ。危ないし~泣
ぶつけた記憶はないのですが、たぶん、いや、もしや、ということはあったような、ないような、思い返してはみたのですが、はっきりした記憶はなくて、でもきっと、どこかでぶつけていたのかなあ。自分が悪いのだけど、とっても凹む出来事でした。

そしていまだ消えないこの暗澹たる気持ちや、まさにきょうの空模様。
だけど、少し晴れてきましたね。



natsukinoki

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