3月の雪

小さい頃、ドラえもんが大好きだった。
ちょうどテレビアニメの世代で、スペシャルや映画なんかがテレビで放映されるときは、それはそれは楽しみで、ビデオテープにも録画してもらって、何度も何度も、それこそテープがノビノビになるまで、繰り返し繰り返し見ていた。

そのドラえもんのスペシャルか何かで「3月の雪」というタイトルの会があって、もう内容はほとんど覚えてないんだけど、そのタイトルと、なーんか好きだったなあっていう記憶が今でも残っている。（でも、この話を人にすると、どうも他の会のものとごっちゃになってる可能性が大なんだけど…）

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先々週の東京は、まさにそんな「3月の雪」の日で、そこまできていた春も何処へやら…
実に30数年ぶりの積雪だったそうです。

そんな雪のなか雨のなかの「natsuki no ki 作品展 2015-2017」
家族の協力のもと、無事終了いたしました。
足元の悪いなか来場してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
また、残念ながら来れなかった方からも温かいお言葉をいただきまして、どうもありがとうございました。
あいにくの天候でしたが、人には恵まれたようで、新潟から来てくれた実家の母も「いろんないい人達に恵まれ、幸せもんだな～と感じてきました」と、そんなメールが。ほんとにね、うん、有難いことです。

自分の写真や言葉がカタチになって、集まって、展示できて、それだけでも充分幸せなのに、それを見てくれる人がいて、何かしら感じてくれる人もいて…こんなに嬉しいことはありません。

改めて、開催にあたって多大な協力をしてくれた家族にも感謝感謝です。

個展が終わってからの東京ねりま。
春爛漫。

natsukinoki