2017/06/22

秦基博です

今からもう10年近く前の話になります。
わたしがまだ20代前半の頃。
まだお肌の悩みなんて何にもなかった?、若きあの頃。
新卒で入った会社を1年で辞め(←色々あったとです…長くなるので省略)、実家の新潟にいた頃です。

近く、と言っても実家から1時間くらいかかるところですが、そこで「音楽と髭」というフェスがありました。
出演者はミスチル、エレカシ、奥田民雄、山崎まさよしなど、錚々たるメンバー。
次の仕事を見つけるべく悶々としていた当時のわたしは、もうこれはいくしかないでしょ!と、張り切って申し込みました。この人たちを近場(新潟)で見れるのも大きかったですし。
(ただ実の話、フェス当日、途中ですんごい雷雨になり→まさかの中止→ガーン、エレカシもミスチルも見れなかったとです…でも、まさかまさかの全額返金でした!)

と、前置きが長くなりましたが、
そこで出会ったのです。
秦さんと。
まだきっとデビューして間もない頃でしょうか、今ほど知名度もなかったと思います。
だからでしょうか?曲と曲の間のMC?には、とにかく自分の名前を連呼していました。
「秦基博といいます、秦基博、秦基博です、覚えてください、よろしくお願いします。」
みたいな感じで。

何を歌ったかはもう忘れてしまったけど、その歌声がとてもきれいだったことと、秦基博という彼の名前は、その時にしっかり覚えました。




秦さん、デビュー10周年だそうです。

結婚式のときにこの歌が出てたらな~使いたかったなあ~
と、もう2度と挙げることがないであろう結婚式のことを、
未だに考えるわたしなのでした。

natsukinoki

2017/06/20

描いた夢は叶わないことの方が多い

タイトルでぴんときたあなた、見てましたね~
あのドラマ!!
そうです、小さな巨人!!

わたしも見てましたよ~
このドラマみて、また月曜から頑張るぞ~~と、まんまと制作側のドツボにはまっていたわけですが(笑)

行きつけの美容院さんでもドラマの話で盛り上がる今日この頃。
ちなみに今シーズン見ていたドラマは、月曜日と木曜日、を除いて全部の曜日。計4つ。
我ながら結構見てる(笑)

そして、ドラマで使われる主題歌はだいたい覚えるので、歌いたくなる。
その中でも、この曲↓の歌詞にはグッときて、一時期、脳内リピートしていました、が、ドラマも終わり、今は落ち着いています。でも、機会があったら、カラオケで歌いたい(笑)

* * * 

このドラマの後半、役者さんの演技熱が半端なく(とういか、疲れてます?やけくそ?笑)、もはやお笑いのようでちょっと可笑しかった。(←失礼。)
決して笑える内容ではないんですが。現実にありそうな、似たようなことが最近あったような、そんなドラマです。

でも、そんなのも含めて、好きな俳優さんばかりだったので、充分楽しめました。(←単純。)



natsukinoki



2017/06/17

ZA GINZA ― ハイヒールと袖を通さない女たち ―

銀座という街は、ほんとうに名前の通りの街だと思う。
銀が座する街。
華やかで、お金の匂いがぷんぷんする。のは、私だけ?

いつもはスニーカーのわたしも、慣れないヒールを履いて、夜の銀座を闊歩する。
ヒールを履くと、なんとなく気が大きくなる。のだが、
お決まりのように慣れないヒールでガクッとなる。

* * * 

シャネル、グッチ、フェンディ…
名立たるハイブランドのお店を通り過ぎ、改めてそういったものたちと縁のない生活をしているなあと思う。
でも、別にいいのだ。ブランドバックや洋服にはあまり興味はないし、身の丈にも合っていない。
って、要するにそんなお金は持っていないのです。

それに、常に黒ずくめの紳士が入口前に立っているようなお店、相当の勇気とお金がないと入れません。

ただ、そういったブランディな服を、サラリと着こなしている人たちを見るのは好き。
それに、興味ないと言いつつ、やっぱりそういう服がいつか似合うような女性になれたらなあとも、ちょっぴり思ってる。

だから、やっぱり、銀座は好き。


@GINZA SIX


natsukinoki

2017/06/15

お前だけには心配されたくない

って、そう思われているんだろうなあ、わたしが他人様の心配をすると。
まず、自分の心配しなさいと。
それだけ、ふらふら、ふわふわしてるように見えるんでしょうね、わたし。
まあ確かに否めませんが。

と、前置きして、敢えて言いますが、
日本(の政治、国会は)、大丈夫なんだろか…
こんなたいして賢くもない小娘(という歳でもないけど)にまで心配されるなんて。

けど、口には出さない人だって、そう思っている人はきっと多いはず。

* * * * *

今日、朝一でテレビつけたら、テロ等準備罪?(共謀罪)の採決を中継していて、何やらあくせく相談する人たち、票の前で虚ろに立つ人(票を数える人)、そして、水を飲む議長が映っていた。
ああ、こんな朝から(というか朝まで)お疲れさまである。

それを旦那に話したら「まあそれが仕事だからね」と。
そうですね。

だけど、こんなに急いで決めなきゃいけなかったのだろうか。
もちろん、ただ延ばせばいいという問題でもないだろうけど、
国会のやりとりなんかを見ていると、なんかいまいちよく分かりません。
肝心な、それ聞きたい!というところを濁しているような気がしてならない。

それを支持する、支持しないかは、また別の話だけど、
わたしみたいなのにもわかるように説明してもらえると、
いいんだけどなあ。




natsukinoki


2017/06/13

東京ほど曇り空が似合う街はない

って、今日そう思いましたが、
きっと他にもたくさんあるでしょう。
曇り空が似合う街。

こういう雲が重たい日って、けっこう気分も体調も優れないことが多いのだけど、
でも、嫌いじゃない。

* * * * *

若い時は、何でもある東京に憧れた。
でも今は、何でもある東京に疲れるときもある。

ないものねだりなんだけど。

だけど、わたしが欲しいものって何だろう。
いまだによくわかっていません。



natsukinoki


2017/06/12

理想の夫、理想の妻

「ただいまー!」
マンションのドアを開けると、「おかえりー!」という声と共に、夕飯のいい匂いが漂ってきた。
あっ、今日はビーフシチューかしら。靴を脱ぎながら、うきうきしている自分がいる。

「どうだったー?ランチ楽しかった?」
そういいながら、右手にお玉を持ち、鍋をかき混ぜている夫の姿は、なかなか様になっている。
「うん、楽しかったよー。スカイツリー見ながらランチしたのー。みてみて。」
と、今日撮った写真を見せる。「おっ、すごっ。なにこれ、リッチだねー。俺なんて昼、カップラーメンだよ。」
話しながらもお玉を持つ右手は止まらない。やっぱりビーフシチューだ。
「ごめんねー。あっ、お土産買ってきたんだよー。」
「えっ、なになにー。」

そんなことを話しながら部屋のなかを見回すと、リビングには溜まった洗濯物が畳まれていた。掃除もしてくれたのか、部屋は整えられている。
「洗濯物ありがと~たくさんあったでしょ?それに、掃除もしてくれたの?」
「トイレもお風呂もやったよー。」
「えっ、すごいじゃん。どうしたの??」
「たまにはねー。いつもなっちゃんにやってもらってるし…あっ、もうすぐできるから、手洗っておいでー。」
ぴかぴかに磨かれた洗面台の鏡で自分の顔を見ると、いまにも泣きそうな自分がいた。

手を洗って、夫特性のビーフシチューを食べよう。きれいに整えられた部屋で、毎週楽しみにしているドラマを見ながら、ふたりで笑いあいながら。デザートにキルフェボンのケーキもある。
あーこれ以上の幸せがあるだろうか。
また明日から一週間がんばれそう。いや、がんばらなきゃいけないなー。




っていうのが、以上、理想の休日(たまにの友人とのランチ、帰宅後、夫在宅のパターン)でした。
現実は、それはもう、・・・いや、ご想像にお任せします。なんか書いたら、パンドラの箱あけるみたいに、恐ろしいことになりそうなので(笑)
まあ、わたしもわたしで、理想の妻とはだいぶかけ離れているから、あんまり人のこと言えませんけど。すんません。
それに、こうやって住む家があって、ご飯が美味しく食べれて、テレビ見てふたりでゲラゲラ笑っていられるだけでも、じゅうぶん幸せなんだと思います。ときどき友達とランチにも行けるんだし、自分の好きなこともできている。どれも当たり前のことと思っていたけど、これはもう理想中の理想なのかもしれない。

有り難いことだと、肝に銘じなさいよ、自分。
感謝の気持ちを忘れずに、労りの気持ちを忘れずに、
家事に仕事に、がんばりなさいよ。
理想の妻になれるよう…

って、言うは易く行うは難し、まさにこれ!

まだまだ先は長い、はず。
細ーく、でも、長ーく、やっていかないとなあ。

natsukinoki

2017/06/05

ある流るる一日(あるながるるいちにち)

検査、検査、検査、決断からの独りコーヒーゼリー。
雨、小雨、雨、買い物はさんでからの、雷土砂降り。
ずぶ濡れ、靴濡れ、塗れ塗れ、靴磨きはさんでからの、家族に乾杯。

泣いたり、笑ったり、悩んだり、
ある流るる一日。


natsukinoki