このブログでも以前紹介しましたが、あれからまだ熱は冷めず。
来月にある個展の準備をしなければならないのに、気が付くと本を片手に涙を流し、嗚咽まで・・・
の時も。
うーん、あぶない。
今日もそうで、なんか変な脱力感。泣いた後って、変に疲れますよね。
随分前に読んだやつも引っ張り出してまた読み返したりしてるけど、時が変わると感じ方も変わるようで。前に読んだ時はたいして響かなかったものも、今はすごく響く!みたいなことが起きています。
それは江國さんの本だけじゃなくて、ちょっと前にテレビでやっていた「もののけ姫」もまさにそうで。
社会現象にまでなったあの時より、今の方が数倍心に響くものが・・・。しばらく心はもののけモードでした。
あと音楽だと宇多田ヒカルさんとか。この前カラオケでPV見て思わず感動してしまった・・・。今さら、ほんと今さらなんだけど。そんなんばっかだ、わたし。
歳をとると味覚が変わるように、心の感覚も変わるのでしょうか。
― って、変わるよね。その時の環境や精神状態によってもきっと大きく変わるだろうし。
と、随分脱線してしまいましたが、話を江國祭りに戻して・・・
今、私が特にお気に入りの江國香織さんの本は「きらきらひかる」
このお話に出てくる 笑子と睦月と紺くんがとっても大好き!
人を好きになるのって、どうしてこんなにも苦しくて、切なくて、愛おしくて・・・やめられないんだろう。
こんなことを書いてると、また隣から「きもちわるっ」って声が聞こえそうですけど。
いいんです、よー。
へっちゃら、ぷー。ですよー。
↑最近のお気に入り(お守り)ことば。
変わらずに好きなもの、
変わって好きなもの
その両方があるんだから。
natsukinoki
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