まなざしという言葉には、目の表情も含めた視線という意味もあるそうだ。
人は視線に心を込められるということだ。
私たちは言葉に頼りすぎて、相手を見つめるのを忘れていないか。
その人には言葉がないから心もない、とまで思うことはないか。
―2月21日 朝日新聞 藤川幸之助さん「介護に向き合う時‐認知症の母に支えられ‐」から抜粋
この記事を読んだ時、はっとさせられ、涙がとまらなかった。
言葉によって救われることは、もちろんある。
だけど、その言葉が独り歩きしていることも、またよくあること。
気持ちあっての言葉。
人に何かを伝えたいと思った時、うまいへたよりも、まずは自分の気持ちを込めてみよう。
うまく表現できなくても、きっと伝わるはず。
natsukinoki
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