昨日からずっと頭の中にこびりついてる。
人間の醜さ、愚かさ、狂気、見たくない嫌な部分がふんだんに入った映画だった。
実際にあった
殺人事件(1993年埼玉愛犬家連続殺人事件)をベースに製作されていて、描写がやけに生々しかった。
生々しいってのは、グロい映像だけじゃなくて、心理的なものも含めて。
しかも、映し出されてる世界がそんなに遠くのものと感じなかったのは、多かれ少なかれ、誰にでもあるものだと思うから。その、醜とか、愚とか、狂っていう要素が。
(もちろん監督、キャスト、スタッフが素晴らしいんだけど。)
人間 墜ちるとこまで堕ちきった時、その姿が にょきにょき と、でてしまうのかもね。
私も。あなたも。
こわいなあ。そして、不思議だ。
人間って。
写真は金魚。
natsukinoki
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