上司に言われた言葉が耳から離れない。
「全体的に主語がないのよ。」
そうか、そうなのか。
私の文章は伝わっていなかったのね。
月1回、学童さん向けのお便りを出しているんだけど、それが今月は私の担当。
いつにも増して直しが多かった。
そしてこのお便り作り、毎度まいど悩まされる。
客観的立場となってつくる文章の難しさ、
浮かばないボキャブラリー・・・
私は大学で何を学んできたのだろう。
表現学部にいて、まともに表現ができないなんて・・・
恥ずかしすぎる。
先日、大学時代にお世話になった先生と会う機会があった。
先生に人生相談をしていると、
「あなたたちには文章という武器があるでしょう。」
と、まあ素敵なお言葉を頂いた。
そんな、滅相もない!という気持ちがほとんどだったが、単純に嬉しくもあった。
それなのに!
そんな優しい先生の言葉を引き裂くような現実。
「主語がない」
もちろん有難い一言。
これぐらい、気にとめるような出来事ではないと思う。
だ、 け、 ど、 !!
や っ ぱ り !!
「 主 語 が な い 」
この一言が頭から離れない。
natsukinoki
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